キャスト
エッセンシャル・エリントン
ゲスト:清水秀子
渋谷毅:PIANO
峰厚介:TENOR SAXOPHONE
松風鉱一:BARITONE SAXOPHONE,ALTO SAXOPHONE ,CLARINET
関島岳郎:TUBA
外山明:DRUMS
ゲスト
清水秀子:VOCAL
◎渋谷毅エッセンシャル・エリントン稀代の音楽家デューク・エリントンの作品を、渋谷毅の妙味溢れるアレンジが、類い稀なメンバーによる独特な楽器編成から、魅力的な音が放たれる「エッセンシャル・エリントン」をお楽しみください。
◎渋谷毅(しぶや・たけし) pf
1939年東京生まれ。東京芸大作曲科中退。ジョージ川口、沢田駿吾グループなどのメンバーとして活動、同時に作曲家として、歌謡曲、映画、CMなど数多くの作品を手がける。1975年に自己のトリオを結成する。1980年代後半よりは渋谷毅オーケストラを中心に活動、従来の典型的なビッグバンド・スタイルから解放さ れた、このオーケストラの人間主義と評された自由奔放な魅力に溢れた演奏は『LIVE-91』『酔った猫が低い塀を高い塀と間違えて歩いているの 図』『ずっと西荻』ほかの六つの作品として記録されている。1999年からはデューク・エリントンの作品をレパートリーとするグループ「エッセン シャル・エリントン」の活動も活発で、三枚の作品を発表している。また、ヴォーカリストからの信頼も厚く、浅川マキを初めとする数多くのヴォーカ リストのセッション、レコーディングに参加している。また、近年は作曲家としてNHKの『おかあさんといっしょ』『てれび絵本』等の幼児番組に多くの作品を提供していることでも知られ、また映画「嫌われ松子の一生」(2006年)の音楽を手がけて日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞している。
[ザ・スリル]
1990年夏。「ゴージャスなビッグバンドを指揮する夢を見た」というマッド・コンダクターの下に、既に一線で活躍していたミュージシャン達が集結。ビッグバンドでありながらロックやファンクの影響を強く感じさせる圧倒的なライブ・パフォーマンスは、バブルの東京に熱狂的に迎えられた。
当時から今に至るまで、15人のメンバーはそれぞれ多様な音楽活動を行っている。それらの個性を呑み込み、ザ・スリルはビッグ・バンドをロックン・ロールでドライヴし続ける。
横山 英規: BASS
ゲンショウ: DRUMS
GAKU: GUITAR
岡部 洋一: PERCUSSIONS
澄田 啓: KEYBOARDS
ロベルト 小山: ALTO SAXOPHONE / FLUTE
YUKARIE: TENOR SAXOPHONE
石川 宏明: TENOR SAXOPHONE
スマイリー: SOPRANO SAXOPHONE
矢島 恵理子: BARITONE SAXOPHONE
平田 直樹: TRUMPET
多田 暁: TRUMPET
RIEZ!: TRUMPET
小泉 邦男: TROMBONE
関島 岳郎: TUBA
矢島恵理子
いま最も注目の女性バリトンサックス奏者。キュートなルックスと男前な演奏のギャップにはノックアウト必至!ザ・スリルの他「Yapani!(ヤパニ!)」「THE CUBES」「上野耕路アンサンブル」「捏造と贋作」「堂島考平楽団」にも参加。
[上野洋子]
30年に渡り、作/編曲家・歌手としてCM、映画、アニメなどの音楽制作に携わるかたわら、七変化する声質を生かしたヴォイス多重録音や、ロック、ポップス、民族音楽、現代音楽など幅広いジャンルを取り込んだユニークな作品をリリースしている。またLIVEでは、緻密な録音作品とは正反対に即興パフォーマーとして様々なアーティストと共演したり、2011年より始めたソロステージでは、これまでとはまた違ったコンセプチュアルで実験的な楽曲を精力的に披露し続けている。
グレゴワ・タテューはベルギーのサックス・プレイヤーです。初めて彼を見る人は先ず、2メートル7センチの身長に驚きます。そして次に30分に及ぼうかという息継ぎ無し(循環呼吸)のソロプレイに驚きます。そして驚く事を忘れた頃、彼の音楽にすっかり魅了されています。33歳という年齢や育った国の地理的な“直中さ”からか、ジャズや現代音楽からクラブミュージックや民族音楽まで、拒絶することも特化することもなく、津々な興味深さとともに彼の中に在るようです。ぼくは彼と彼の音楽に出逢えて本当に幸運だったと思っています。みなさんに もお薦めいたします。
[水谷紹(東京中低域)]
1964年長崎県生まれ。インプロヴィゼーションや特殊奏法を中心に縦横無尽に探求するクレージーサックス奏者。現在はギターの福島久雄との「漂流(さすらい)duoライブ」、個性派サックス奏者5人による「SXQサックスクインテット」、ソロや即興演奏のセッションで活動中。他、アーバン・サックス日本公演、アケタオーケストラ、オリジナル・ラヴ、藤井郷子オーケス トラ、ソボブキ、東京中低域、ギャランティーク和恵、world's end girlfriend、など多方面に参加。2001年より即興ワークショップ「新・即興の日」を主催。
東京中低域でも活躍中の鬼頭哲の参加する「渋さ知らズオーケストラ」のメンバーによる「渋さ知らズ劇場」。
立花秀輝 Alto Sax
鬼頭哲Baritone Sax
高橋保行 Trombone
加藤一平 Guitar
山口コーイチPiano
磯部潤 Drums
不破大輔 Bass
Photo by Yoshikazu Murata
ひび則彦 Norihiko Hibi【Soprano Sax & Arrangement】
染谷真衣 Mai Someya 【Alto Sax】
筒井洋一 Yoichi Tsutsui【Tenor Sax】
小仲井紀彦 Norihiko Konakai【Baritone Sax】
竹下宗男 Muneo Takeshita【Drums】
”JAZZをメインに世界に音楽の架け橋を・・・。心が踊り出す真昼に似合うハッピー・ジャズを!”
”JAZZを音楽の架け橋にしたい!こちらから音楽を届けたい!”
HIBI★Chazz-Kは上記をコンセプトに掲げ、2004年5月に誕生したソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4本のサックスとドラムスのストリート・ジャズ・サックス・アンサンブルバンド。
アメリカ、フランス、中国、韓国、等世界のストリートフェスティバルで活動。国境やジャンルを越え、老若男女、誰もが親しんで楽しめる間口の広いパフォーマンスと音楽性が話題になり、幅広い層から支持を得ている。全曲、リーダーであるひび則彦のオリジナルアレンジ。
2014年にポニーキャニオンから発売した「HAPPY SAX HIT EXPRESS」が第56回日本レコード大賞企画賞を受賞。
[東京中低域]
東京中低域は世界で唯一にして最大級のバリトンサクソフォン・アンサンブルです。
メンバーは13人のバリトンサクソフォン奏者で、他のいかなる楽器も使用しておりません。
彼らの音楽はとてもユニークであり、ジャズ、クラシック、ロックなどといった分類が不能な、まさにオリジナルな音楽といえます。
水谷紹(Baritone Sax)、鬼頭哲(Baritone Sax)、鈴木広志(Baritone Sax)、東涼太(Baritone Sax)、筒井洋一(Baritone Sax)、山本昌人(Baritone Sax)、町田長右衛門(Baritone Sax)、宇田川寅蔵(Baritone Sax)、上運天淳市(Baritone Sax)、松本卓也(Baritone Sax)、山中ヒデ之(Baritone Sax)、こーせー(Baritone Sax)